社会のことを知ることが進路決定には重要

高校1年生のみなさん、新生活はいかがですか?

入学式から約2週間が経過しようとしていますが、

新しい環境には慣れてきたでしょうか。

そろそろ各教科の学習もスタートし、

高校生の勉強が始まった、と意気込んでいる頃ですよね。

スタートを切るこの時期に、

少し耳に入れておいて欲しいことがあります。

それは、高1で決定をする文理選択にも影響があることです。

つい先日、高校入試を通過したばかりですが、

大学の学部はどうするのかを含めた進路選択について

聞かれ始めましたよね?

大学で何を学ぶかに対しては様々な決定方針があるのでしょうが、

そもそも大学とは何をするための組織なのか、

どんな役割を期待されている組織なのか、

などを考えてみると、大学でするべき事も見えてくるのではないでしょうか。

簡潔に言えば、

大学は「社会をより良い方向に前進させる」ために

「社会における問題」の解を模索する組織ですよね。

それを踏まえると、大学に進学する者としては、

どんな社会課題を解決したいのか、

どんな社会課題に取り組みたいのか、

という姿勢を要求されているはずです。

高校受験で勉強ばかりに時間を費やしてきた皆さん。

現在、どのような社会課題が存在しているか知っていますか?

身近な自分の周りの社会はもちろん、

自分の目が届かない世界レベルではどうですか?

困っている人、

苦しんでいる人、

解決策が見つからなくて固まっている人、、、、

想像がつきますか?

大学での学びを探る上で、

まずは社会についてしっかりと知ることが必要だと思います。

そこから、自分で課題を見つけ、

その課題に取り組むために最適な環境を持つ大学、学部に進学する。

そうすれば、「自分のやりたい」学びを決定できると思いませんか?

まずは、社会について知りましょう。

世の中を知ることが、進路を決定する第1歩になり得ます。

ニュースを見て、新聞を読みましょう。

自分に直接関りがないこと、

自分の興味の対象外のことを収集してみましょう。

大学受験に向けて

まだまだ時間的余裕がある今だからこそやれることの1つです。

是非、時間を有効に使って、

世の中を知ってみて下さい。

ライズONEでは、

社会を知るきっかけ作りも行っています。

本年度最初の講座として、

5月18日に「新聞」および「メディア」について

知ってもらい、考えてもらう講座を実施します。

世の中のことを知りたい、

視野を広げたい、

という方は是非、参加してみて下さい。

オープン講座ですのでどなたでも参加出来ます。

ご興味のある方は大分駅前校までご連絡を。