R06(2024)年度大分県公立入試英語の平均点からわかること。

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英語は平均27点。この数年30点を超える平均点ではなくなりました。

気になったのは,受験者の3割が20点以下だったこと。

おそらく原因は

「長文を読めないこと」

だと思われます。

今回の入試は和訳する必要のある英文が多く,

英文を見ると拒絶反応が出る人,

単語はわかるけど訳せない人

にとっては厳しい入試でした。

しかし,日ごろから訳す練習をしている人にとっては恐ろしく簡単な入試でした。

ライズでも差が出ていました。

合格ゼミで学習した長文の全訳が宿題として出されていたのですが,

それをきっちりした人とそうでない人の差,です。

来年度も同じ傾向になる可能性がありますので,

長文を訳す力と英作文の力を鍛えておくとよいですよ。

特に訳す力は大学入試でも必要ですので,普通科高校に進学する生徒さんは,

英語を見たら訳すクセをつけてみてはいかがでしょう?