平成31年度個別学力試験問題 大分大学経済学部【英語】分析

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一昨日,国公立大学の前期日程の試験が終了しましたね。その際,試験を受けに来た塾生より大分大学の経済学部の問題を見せてもらいました!

今年の経済学部の英語の問題ですが,第1問は2015年度以前と出題傾向が似ていました。

字数制限の問題が3題,和訳問題が2題。そして,指示代名詞を含む英文の和訳が1題という構成でした。

第2問は2016年入試と同じような長文構成でしたが,例年通りの(1)~(10)までの適語補充問題。

第3問は2017年以前の日本語の文章中の下線部が4つを英作する問題でした。

大きく例年ほど変化はなかったですが,第1問に関してはこれまでよりも読みやすい印象でした。和訳問題の英文には,inform A of B=AにBを知らせる  be true of~=~に当てはまる can not help but動詞の原形~=~せざるをえない などのセンターで同じみの連語などが含まれており,知識のある人には訳しやすい問題だったのでは?と思います。

第3問の英作の問題も比較的英文にしやすい日本語でしたので,経済学部の英語受験者の得点が高くなる可能性があります。

そのため,英語受験者で7割近く取れている生徒さんが多いのでは?と予想します。