H30大分県公立高校入試[理科5]

【5】は小問集合。(1)光、(2)天気、(3)植物、(4)酸化銀の熱分解

(1)光
①上半身まである鏡が、どの位置まで下がれば全身が見えるか。
目の位置から鏡の一番下を見たとき、反射して、エ(ひざ)の部分までは見える。
そのまま鏡の一番下からエに引いた線をそのまま伸ばし、地面との交点まで下がれば全身が見えることがわかる。
よって、200㎝離れた位置。

②目の位置から鏡の一番下を見るとエの位置が見え、それより上部の部分は全て見える。
よって、ア、イ、ウ、エ

③鏡の2回反射。1回反射すれば逆向きに見えるため、2回反射しているので元の形に戻って見える。よって「ア」

(2)天気
①冬、日本海側で雪が降る理由。
(シベリア気団からふき出す寒冷でかわいた季節風が、)日本海をわたるとき、水蒸気をふくみ、山にそって上昇することで雲が発達し、雪が降る。
※よく出る記述。水分はほとんど、日本海側で雪を降らせるため、太平洋側は冷たい乾燥した風がふく。

②低気圧に向かって風が吹き込むため、左周りにふき込むため ウ

③寒冷前線の通過後の特徴は「気温の急激な低下」「風向きが北また西よりに変化」このことをしっかり知っていれば、3月22日12時後に寒冷前線通過する地点。
よって、イ B

(3)植物
①花のつくりの外側から イ(がく)→ウ(花弁)→ア(おしべ)→エ(めしべ)

②成長して果実となる部分 Cの子房
※胚珠→種子

③合弁花類 イ アサガオ、エ タンポポ これとツツジは代表的。

(3)は定期テストレベル

(4)酸化銀の熱分解の化学反応式
①2Ag2O→4Ag+O2

②水上置換法を使って集める気体の特徴→水に溶けにくい性質。

③最初Ag2O:5.8g→5.5g→5.4g(酸素が出きった状態)
ということは
Ag20:O2:Ag=5.8:0.4:5.4   であったことがわかる。

5.5gの時、0.1gのO2はまだ未反応で残っている。
よって、加熱せずに残っている参加銀は

Ag2O:O2=5.8:0.4=x:0.1
x=1.45g

1.45÷5.8=0.25

よって25%

難しい問題もありますが、しっかり取るべき問題が取ることができれば高得点が取れる問題です。

阿部